PacificBase Dynamics
製品〈PacificBase Dynamics〉は、主力のプラットフォームとして、日本の上場企業に関するファンダメンタルズならびに株式情報を最も詳細かつ正確に、そしてスピーディーに提供します
包括的で、充実したコンテンツ
不動産投資信託(REIT)、新規上場企業(IPO)、上場廃止企業を含む5500社以上(2016年10月12日現在)にも及ぶ日本企業に関する2200以上 の豊富なデータ項目があり、通期・中間・四半期ごとの個別・連結決算に関する開示情報ならびに詳細な株価データが収録されています。
また、決算期変更により生じた変則期間のデータのほか、会計基準の変更があった場合は、新旧会計基準による開示データが収録されております。(例:日本会 計基準(J-GAAP)から国際会計基準(IFRS)への変更があった場合は、双方の会計基準に準ずる開示データを収録)。
さらに、企業業績予想データのみを収録したアプリケーションを標準搭載しており、初期およびすべての修正業績予想ならびに配当関連の情報が収録されています。
全上場企業を網羅
日本の株式市場に上場する日本企業ならびに日本の会計基準に基づき決算報告を行っている外国企業が含まれています。
無調整および3ヶ月調整四半期データ
開示データを正確に網羅するために、データソースは四半期・中間・通期の決算短信並びに有価証券報告書から直接収集されております。
収録されたデータは二つの異なる形式で表示されます:ひとつは、ユーザーによるデータ加工や調整が可能な開示に則したデータ、もうひとつは、PacificDataが算出した3ヶ月調整四半期データで、直接分析モデルや関連製品に取り込むことで、データ調整の手間や分析モデルの設計・開発を大幅に簡略化することができます。
正確かつ迅速なデータ提供
データの正確性を期すため、開示情報は複数の主要なソースから自動的に取得され、独自開発したシステムにより処理され、整合性や信頼性のチェックがされています。
当社は業界でもっとも迅速にデータを提供できるベンダーの一社であると自負しています。最新の情報をできるだけ速やかにかつ効率的に提供するために、データの更新は毎日行われます。また、会計基準変更による開示項目の変更も精査し、データベースに定期的に反映されています。
カスタマイズ可能な統合エンドユーザーアプリケーション
ユーザー自身でアプリケーションのカスタマイズや運用管理を行い、アプリケーションやコンテンツの社内共有ができるように設計されています。
エンドユーザーアプリケーションはすべて.NETで開発され、Excelと統合されていますので、Excelのユーザーには使いやすく、操作も簡単で、日・英の2か国語で使用できます。
より簡単で、スピーディーになった接続
社内外を問わず、ローカルPC/LAN、クラウドとの切り替えが簡単で、日・米のクラウドサーバーを通じて迅速なデータ接続が可能です(欧州は今後導入予定)。
バックエンドデータ自動更新アプリケーションの導入
Windowsサービスを利用したアプリケーションなので、スケジュールを設定することにより、バックエンドデータおよびアーキテクチャーの自動更新が行えます。
バックエンドシステムの合理化
バックエンドシステムは、SQLサーバーと.NETで開発され、暗号化されたXMLを用いています。これまで年度別に格納されていたデータを決算期末日でタグ付することで一括格納し、合理化を図りました。開示通りのデータ・3ヶ月調整四半期データ・通期の経営指標(3ヶ月調整データと直近12ヶ月データの指標は今後導入予定)は毎日更新されます。
ライセンス化によるアプリケーション管理
ライセンス取得済ユーザーは、新たなライセンスの取得またはアプリケーションの再インストールを行わなくても、暗号化されたデータ送信により、アプリケーションの追加・削除・更新を行うことができます。